判断の基準
自分の序列
物事を決める時、あなた自身の中でしっかり自分の意見に従っていますか?
ものごとにもよると思いますが、小さいことから大きなことまで、しっかり自分の心の希望に忠実でしょうか。
あなたの中で自分は何番目?
人はみんな、自分の中にある判断基準に従って答えを出します。
今、それを本当にやりたいのか?
それは、あなたに必要なことなのか。
それが、今すべき最優先事項なのか。
あなたが出した答えは、あなた自身が本当にやりたいことですか?
社会の既成概念や、自分の中の固定観念に引っ張られて答えを出していませんか。
自分はコレをしたいけど、多くの人はこっちを選んでいるからきっとこっちが良いんだろうな、多くの人に選ばれるのだから良いに決まってる。とか、
コレを選んだら他人から何て言われるだろうか、こっちを選んでおいた方が無難だとか、こっちを優先しないと◯◯に叱られるから、そんな他人軸で生きていませんか?
おそらく、その判断基準は選択を迫られた時に、楽に答えを出せるとても良い方法であることは間違いなさそうです。
しかし、あなたの、その楽で良いと思ってる気持ちは、実際はあなた自身の思いじゃないのです。
そうやってずっと自分の本当の気持ちを蓋で抑えていていいのでしょうか。
あなたが気付かないうちに、本当のあなた(魂)はずっと願いを叶えて貰えずに不満が溜まっていきますよ。
その想いがいつかマグマとなって破裂します。
今のあなたは、自分で、ものごとを判断出来ていると思い込んで生きていませんか。
自分らしく生きるのは、とっても大変なことです。勇気が必要です。
自分軸で生きるのは、強くなければ難しいことです。
でも、あなたにはその勇気も強さも、実はすでに備わっています。
他人の評価を気にしても、それほど価値はありません。
自分らしく生きる妨げとなる場合もあります。
これから災害を例に、例え話しをします。
実際に災害が起こったとして考えるのではなく、今あなたが置かれている環境で考えてみてください。
学生の方なら学業で、会社勤めの方はお仕事や職場のこととして、主婦の方なら家庭や地域、関わっているコミュニティに当てはめてみていただければとおもいます。
例の1つ目、災害が起こったとします。
大荒れの状況は過ぎ、家屋の土砂をなんとかしないと家に戻れない方がいます。
一方で多くの負傷者が病院に運ばれています。
ボランティアや人の手が必要です。
あなたがもし、周囲の協力もあり現地へ赴くことが出来たとしましょう。
そこであなたは何が出来るか。
元々医師の資格を有しているとか看護師であれば、病院に出向くでしょう。
そうでなければ、現地の方の必要な場所で力を発揮すると思います。
中には、人目には触れない場所でたくさんの人の手助けをしている方もいるでしょう。
どれも大変尊いことです。
例の2つ目、例えば、あなたが何らかのコミュニティに所属しているとします。
そこにおいて、あるイベントで何かのアクティビティに参加しなければならないとします。
限られたものの中から、仮に、ラフティングやサップなのど川遊びや、登山、室内でアロマキャンドルを作るなど子供から大人まで参加可能な種目から、好きなワークに参加しなければならないとしましょう。
そんな時あなたは、どんな基準で選択しますか。
以前から興味があったもの、体力に自信がない自分に出来そうなこと、お得感が大きいもの、多くの人が選んでるのを参考に?
上の例は1つ目も2つ目も正解不正解ではなく、良い悪いもない。
人の価値観は色々あっていい。
自分を優先する場面と、他を優先する場面と、今、何を優先したいか、決めるのは常に自分でいいと私は思うんです。
優先すべき ではなく 優先したいか。
自分の意識がどっちを向いているのかが重要で
1つ目の例で自分を優先するというのは、どんな場合でも、どんな場面でも、自分が本当にやりたいのか。
今は自分の意志を抑えて、こうすべき事を選択する のではなく 自分に出来ることが他にあるんじゃないか?
医者じゃない自分にも使命がある。
あなたが気づいていないだけで、あなたの才能を求めている人がたくさんいると考えてみてください。
災害のニュースを観て、あなたが感じたことに、正直に耳を傾けて、意識してみてほしい。
新しい価値観がそこにあります。
求めてられていることに合わせて生きる時代は、今変わろうとしています。
あなたが感じた違和感を意識して欲しいのです。
私には想像出来ない、あなただから創造していけるものがあり、それがこれからの社会にはとっても貴重なんです。
既成概念も固定観念も、ある事柄に意味付けられた一つの考え方に過ぎず、国が、社会が成長すれば概念は変わる、人も同じです。
先日の広島サミットで知りましたが、8歳と9歳の小学生2人が、外国人向けに原爆ドームを英語でガイドしてしている姿が映像になっていて、海外の方がTwitterで発信して、日本で話題を集めていました。
もう2年近くガイドをしているボランティアだそうです。
元々英語を学んでいて、地元広島を紹介する企画に参加したのがきっかけで、原爆ドームに興味をもち、自発的にガイドの勉強をしたそうです。
小学生がガイドをするとは、考えてもみなかった。
概念が変わりました。
あなたが日本を変える。あなたが世界を救う。その可能性がある。
もっと自分を評価してあげて欲しい。
私自身にも言えることで、四柱推命を身に付けて、多くの実践を積んで四柱推命を深めていくというセオリーがあります。
みんなそうやって鑑定師は人のお役に立てるようになるという。
その教えには一点の曇りも無いし、先人達がしっかり答えを出している正しい教えで、私も見習っていくと肝に命じております。
しかし、もっと大きな視点で見ていただきたい。
世に何かの混乱があって多くの四柱推命鑑定師が必要とされた時、実績のある先生方は大勢いらっしゃる。
ところが、手話で人を救える鑑定師となると人材はどうでしょうか。
手話通訳が出来る鑑定師はいらっしゃるようですが、手話ネイティブじゃなければ救えない“ろう”の方もたくさんいるのが現状です。
鑑定師としての実績とネイティブ鑑定師の育成、どちらも私の使命と感じているので、私は勇気を持って、魂の赴くままに行動しています。
自分自身と向き合った時、これが魂の声でした。
今、それを本当にやりたい。
それは、私にしかできないこと。
それが、今すべき最優先事項。
みなさんも、心の本音を聞いてみませんか。
誰かの価値観が世界の常識ではないから、自分を縛らないで。
あなたにはあなたという価値がある。